好きな先生の昔の作品

ネタバレ

2023年12月13日

このレビューはネタバレを含みます▼ すみもりさい先生の最近の作品を読んで、面白かったので読んでみた。うん、途中で無理になった。現代的要素とファンタジー的な中世の要素を混ぜて…ってさすがに成立するリアリティが無理過ぎだと思うんだ。ファンタジーのリアリティって、もし魔法があればという架空設定ならばこの物語は成立するよねって読者に思わせるラインなのがファンタジーで。架空の現実的ではない設定を増やせば増やすほどただの妄想っぽくなる。女神とやらが日本政府に働きかけるとか、インフラがつながるとか、てゆーか、どうやって結婚できたんだろう、無戸籍の女神様は。みたいな、たぶん、面白そうなアイデアありきなんだけど、成立するに至ってないと感じたし、ここまでリアリティが崩壊してると僕は読むの無理だなーと思いました。設定とか発想に無理がありすぎだけど、文章とか流れはうまいです。

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ひきさん

(男性/40代) 総レビュー数：349件

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