別れの方法【タテヨミ】
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別れの方法【タテヨミ】

amalillia/ondo

ハッピーエンドです

ネタバレ
2023年12月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後まで読んで、ハッピーエンドで光よかったね、幸せになってね!という気持ちでいっぱいです。先輩は光以外には冷徹で合理主義かもしれませんが、光には最初から惹かれていていろいろありましたが最終的に先輩の包容力で光を包み込みます。光の最期は責任持つというセリフが最上級の愛だと感動しました。あのセリフは先輩でなければ言うことができず、光にとってそれだけで生きていけるような愛になったのではないでしょうか。(今後別れることもなさそうなくらいお互い愛し合ってますが) 敦史は最初あまりに酷い対応でどういうつもりなのかと腹が立ちましたが、敦史も可哀想で本当に心のリハビリがいるのはこの作品のなかで敦史なのではないかと思います。若いうちの5年はとても長く、敦史も光も幼くてもっと話しあって理解し合っていれば別れることにならなかったかもしれません。でもこの頃の敦史は光の最期に責任を持つことができなくまだ人間的に若く難しいかったのもわかります。願わくばこれからの敦史が愛おしく思える人と幸せになれますように。
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