いろんな感情を湧きおこされる

マンガが美しくて先に知りましたが、十夜さん作か、ひた隠す大聖女好きなのでだったらこの小説も読んでみようとなりました。作者さんらしくコメディタッチのようで感動盛り上げるところはしっかり心揺さぶられます。キャラクターもそれぞれ良い。１巻、ラカーシュ賛美にしっかり言葉尽くしてあるのに、その印象上回って美味しいとこさらってくお兄様は何なんですかね（笑）緊張感ある場面でも自然体崩さずいられるのって相当ーですね。
３巻立ち読みの部分にあるのですが、初登場時のルイスの涙の理由はこれだったのか、がダリル視点で語られます。これはフィクションとはいえシリアス極まりない、双子の双方とも可哀そう悲劇でした。これもルチアーナが癒してあげられるのかな・・。