Comic Lueurかつて女の子だった人たちへ
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Comic Lueurかつて女の子だった人たちへ

花衣ソノ/砂川雨路

6巻まで一気に読みました。

ネタバレ
2023年12月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 6巻の最後まで読んでやっとタイトルの意味が分かりました。『かつて女の子だった人』とは読者のことなんですね。タイトルにも物語にもメッセージが多分に込められていて素晴らしい作品に出逢いました。親の価値観って本当に自然に染み付くので、そもそも自分の価値観じゃないと気がつけないものですよね。新たに出会った女の子との会話からそれに気づいて受け入れたレミが、これから自分の価値観で生きていくなら、さぞかし素敵な女性になりそうな予感がして今後の展開が楽しみです。
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