暗殺スキルで異世界最強 ~錬金術と暗殺術を極めた俺は、世界を陰から支配する~
」のレビュー

暗殺スキルで異世界最強 ~錬金術と暗殺術を極めた俺は、世界を陰から支配する~

進行諸島/赤井てら

1巻はそれなりに面白かった

ネタバレ
2023年12月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ けど、2巻のとちゅうで、このノリが無理だった。ゲームの世界に入ったのはわかる。ただそれがリアルになった場合、例えばゲームの世界で魔物を解体できたとして、それが例えゲームのステータスがあったとして、自分の身体で現実的にすぐに問題なく行えるだろうか?戦うにしろ同じく。異世界にいって、能力が上がったとして、そのように体を動かせるだろうか。ゲームで操作するように自分の体を動かせたら、それはリアルではないわけで。スキルでなんかを作るとかはわかるけど。ゲームの世界に入り込んで現実と区別がつかなくなった人の症状みたいに思った。それができる身体能力があったとして、そんなすぐにできるわけないと思う。
あと、行空けも多いし、定価に見合うかと言われたら…うーん…
異世界召還系じゃなく、暗殺訓練を受けた人ってのならわかるけど。
そういう、ファンタジー的なリアリティが無さすぎな点に目をつぶれる人なら、面白く読めるとは思う。
もし、こういうシチュエーションがあり得るならばそれは納得いくよねってのがファンタジーのリアリティだと個人的に思うので。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!