このレビューはネタバレを含みます▼
人を救うとか、自分と相手で違う世界いる所から連れ出すのって中々難しくイメージしづらいと感じていたのですが、この作品の水槽や、海等の表現から物凄くイメージしやすくてとても為になりました。
乾さんみたいに軸がある人ってやっぱり付いていきたくなるんだなぁと。
それから子供達と昇進を天秤に掛けていたとき、自分だったら子供達を救ってまた不幸にさせちゃいけないと思って昇進を選びますが、そこからカフェ経営を選ぶ所が発想が無くて何処までもまっすぐな人なんだなと感じました。
又、Luriaさんの描写はとても繊細だけど、何処かスピード感もあって想像を掻き立てられるものでした。美術館に来てる感覚をいつも感じてます。
いつも考えていることを絵に出来ない自分にとって、Luriaさんの作品は心の内を代弁してくれていてとても助かっています。ありがとうございます。
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