このレビューはネタバレを含みます▼
一年前に時が撒き戻ってヒロイン・ヴィオレットがかなりのキャラ変をしたのに周りが思ったほどザワザワせずにサクッと受け止めているのがさすが漫画の世界という感じですが(笑)、自分の罪を悔い、今度こそ清く正しい道を歩もうと奮闘する彼女の姿が印象的で、応援したくなるストーリーです。頑張れば頑張るほどヴィオレットのやり直し３箇条である「からまない・いじめない・つるまない」とは真逆のイベントが発生してしまうのがすごく不憫なのでけど、そんなイベントを通して思いがけず色々な人から好かれていってしまい戸惑うヒロインの姿に、読者はニヤニヤしてしまうんですよね〜。
恋愛の方もかなり気になる展開で、私は昔から一途&格好良いけど甘え上手で子犬のようでもあるユラン推しなのですが、不器用だけど頑張って愛を伝えたり、ロゼット嬢とヴィオレットに対するマウント合戦を繰り広げたりしているクローディアも最近ちょっと可愛く見えてきていて結構好きなんですよね〜。
三角関係の行方もかなり気になりますが、どうやらヴィオレット同様に巻き戻っているらしい(？)ユランのこれからの動きにも注目しています。
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