愛が重い騎士公爵は、追放令嬢のすべてを奪い尽くしたい。
海原ゆた
このレビューはネタバレを含みます▼
王子の婚約者だったリュシエンヌが聖女招集によってやってきた異世界からの聖女に王子の婚約者を取られ、さらに聖女に毒を盛った罪で追放されます。隣国の王子の護衛の騎士公爵のミハエルは王子の婚約者だったリュシエンヌのことをその当時は側で見守る事しかできませんでしたが、リュシエンヌが修道院に追放された事により、そこへ助けに行き自分の婚約者にします。
リュシエンヌもミハエルが婚約者だった王子から酷い扱いを受けた時に助けてくれて少なからず好意を持っていました。
ミハエルははじめからリュシエンヌにかなりの溺愛ぶりでそこが良かったです。リュシエンヌも素直にミハエルの好意を受け入れ、お互いにより愛が深まっているのが素敵です。
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