佐々木とピーちゃん
」のレビュー

佐々木とピーちゃん

ぶんころり/プレジ和尚/カントク

なかなか斬新なストーリー。

2024年1月7日
ブラック企業の社畜リーマンが異世界へと言うのはよくあるパターン。
事故で死んだわけでも無く、生きたままで。しかもチートな能力も全く持たないまま。
異世界と現世を行き来出来るのも、現世の商品をそのまま異世界へ持ち込むのも、同じような展開は他の作品にも多くあるのだが、転移のきっかけが、ある日出会ったペットショップの文鳥というのが斬新すぎる。いまだ魔物もドラゴンも出てこないのだが、登場人物に、性格のねじ曲がった嫌な連中が出てこないのは読んでてストレスが溜まらない。彼が異世界でこれからどれほど成り上がっていくのかと、読むほどに次の展開が楽しみになってくる。
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