おまえの靴を履いてみる【合冊版】
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おまえの靴を履いてみる【合冊版】

望月わらべ

律が可愛いキヨの気持ち分かる!

ネタバレ
2024年1月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ ◎登場人物の心の動きが自然で、ストーリーに入り込みやすいです。会話と並行する心の声で表される相手を思い遣りたい気持ちと、ならば自分の気持ちの遣り場は?の葛藤がリアル。少しずつ共有する時間を増やし距離を縮め仲を深めていく過程が丁寧に描写されていて好感をもちました。キヨ、もうひと押しだよ頑張れって思ってたけど…ん?これは!な2巻のラストで、続きの単話買いたくなる〜(合冊版2巻まで読了時点での感想です。あと的場くんはキモい目付きがとってもイヤ💦と律視点で言ってみる)
◎3巻まで読了しました。律の母親の毒親っぷりにはイライラします。ある意味加害者なのに絶対に被害者ポジをとる人。息子に対してそれやる?って感じ。母親がそうなったのにはきっと事情があるのでしょうが、律が可哀想すぎる。太陽みたいなキヨの横で律が笑って過ごせますように!
それと、あらた。「あざとい」と「したたか」を足して「可愛い」で割ったようなキャラ、慣れると面白くてけっこう好きです。的場は相変わらずキモかった。
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