妹の召使いから解放された私は公爵家の家庭教師になりまして コミック版 （分冊版）
七杜のん/春乃紅葉
私的には残念な展開続き>途中リタイア決定
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼
なんだか色々と私的には残念な展開続きで、読み続けるのが苦しかったですね〜。
まず、あんな女癖の悪い弟の訴えとヒロインの家族が繰り広げる茶番を婚約者があっさり信じて婚約を破棄するのは無理があるな〜と。ヒロインの事を「気品と慈愛に満ちている」とか「思慮深く共用のある女性」なんて表現するくらいに理解していて誠実そうだったのに、いきなりおバカなクズ男になってしまいましたね・・・。今までヒロインの家族に反対されても耳を貸さなかったのに、なぜここではあっさり？とても残念だったし腑に落ちませんでした。
あと、家を追い出されたヒロインを心配して付いてきてくれたキールス家の執事・レンリが優しくて誠実で素敵なので私は密かに推しているのですが、物語の展開と表紙のデザインからいってこれは寡黙な騎士様にヒロインをかっさらわれてしまうパターンだな〜と。レンリの切ない表情を見るのが辛いので、そうなる前に途中リタイアさせていただきました。
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