このレビューはネタバレを含みます▼
1巻141p、2巻152p。別れた彼との事をずっと引き摺って過ごして来た主人公だけど、その後の主人公のまわりはわるい人はいなかった。少なくともこのストーリーの中では。セ○レの友人も実は主人公を想っての関わりだし、この友人がストーリーの中で1番不憫だ。是非、彼にも素敵な相方を!と思ってしまった。愛を受け取る自信の無さに相手への疑問を繰り返す主人公。焦ったいけど最後まで変わらぬ笹川の態度が「わるい人」と予防線を張ってきた主人公の気持ちを溶かしていったのねー。最初から最後まで良い人でした。