ヒトの世界の歩きかた
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ヒトの世界の歩きかた

イーライ・イーストン/冬斗亜紀/麻々原絵里依

気になるところはあったけど面白かった

ネタバレ
2024年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 【ヨミホ】作家読み。M/M小説=欧米のBL小説。何でこの表記か分からなかったのですが調べたところ、M=Male(男)で、「/」は日本で言うところの「×」だけど海外は攻め受けの固定が無いということ。なるほどなるほど。BL小説に最近ハマり始めたので勉強になりました。

それで今作『月への吠えかた〜』のシリーズ2作目ですが、月吠えでずっと気になってたローマンが幸せになって良かった!!いつも寂しそうなローマンの生い立ちが分かって、ジェイムズ〜泣となりました。

ただ、所々気になる点があって、ローマンが撃たれて犬化した時喋れないから治るまで待とうってなったけど、ランスが犬化して話聞けなかったのか?犬同士は喋れないの?とか、来たばかりのマットにランス以外みんな親切にしてくれたから、犬化するマッドクリークの町の秘密は漏らさないって言ってたけど、最初警戒されてなかった?いつの間に親しくなったんだ?と、んんん??ってなる所はありました。

でも何だかんだ言いましたが、まだ人間になって2年しか経ってないローマンの拙さが、とにかく可愛くて愛しかった…ローマンのキャラがまじで良かったです!
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