婚約者に側妃として利用されるくらいなら魔術師様の褒賞となります
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婚約者に側妃として利用されるくらいなら魔術師様の褒賞となります

春海た子/まつりか/御子柴リョウ

押しかけエチエチロリータ。

ネタバレ
2024年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ ボンクラ王太子に婚約破棄されたアメリアは、次期王太子妃になる予定の子爵家のリリアの代わりに公務を請け負うようにと側妃になれと屈辱的な申し出をされる。
アメリアはプライドよりも何よりも、自分を愛してくれる人と一緒になりたいとの一念で、国を救った英雄魔術師のロワールに自分を売り込みに行くが…。押しかけたは良いが、とんだ恋愛音痴のアメリアにとって、男とどう愛情を育んだら良いのかがまず分からない。覚束ない素振りは逆にロワールを煽り、我知らず良い線行ってしまう。ロワールも一度気に入ったらヤンデレになる!と宣言している通り、嫉妬しまくりの独占欲丸出しの溺愛っぷり。いいぞ!もっとやれ!
幼ない雰囲気のアメリアは、実は無防備な上にマシュマロボディ!結婚までは…と拒みつつ、描き下ろしにはその身体を惜しげもなく晒してロワールに結構な事まで許してしまっている。このエチエチロリータめ!こんな事だったら王太子もこの身体には溺れたんでは?と思ってしまう。さてはアホだなアイツ。王太子はこの身体を逃しただけでは無く、国の経済を回す程の能力をも他国に流出しそうな危機に気付いていない。まさに「今更もう遅いです」秒読み!次巻、盛大なザマァを心待ちにしております!
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