愛が重い騎士公爵は、追放令嬢のすべてを奪い尽くしたい。
            
            海原ゆた
            
            
                
                                    
                    
                                
                
                                            
                        ヒーロー・ミハエル様の全てが尊くて愛しい
                                        
                                            ネタバレ
                                     
                
                
                
                                    
                    
                        
                            このレビューはネタバレを含みます▼
                                                            この作品の醍醐味は何と言ってもヒーロー・ミハエル様の色々な姿を拝める事ではないでしょうか。以前から想いを寄せていたリュシエンヌを攫うため修道院に颯爽と現れた凛々しい姿も、とっさに彼女に抱きつかれてドギマギし、空間移動の座標がずれてしまうという可愛らしいところも、ついに手に入れたリュシエンヌに対する優しく慈しみに満ちた愛撫も、今まで募らせてきた好きの気持ちがダダ漏れた情熱的な営みも、全てが尊くて愛しかったです。唯一ヒロインを確実に手に入れるために結婚を契約じみた印象に仕立ててしまいヒロインを勘違いさせてしまったのはいかがなものかと思いましたが、きっとそんなものは後に自らの一途で深〜い愛で簡単に払拭できる自信があったのでしょうね〜。いや〜、策士のミハエル様も素敵だわ〜💕
・・・とここまでひたすらミハエル様の魅力だけに触れてきましたが、優しくて素直で聡明なヒロインもとても素敵な女性ですよ〜。もうこのまま二人の世界でいつまでもラブラブしていてほしいけど、物語の展開上邪魔が入ってくるのでしょうね。まぁお互いに強く想い合っている二人なので何があっても乗り越えてくれると信じていますが、なるべく穏やかにストーリーが進んでいくことを祈っております。続きが非常に気になっていますが、できれば一気読みしたいと思っており、単行本が配信されるのを待っている状態です。
                                                    
                     
                                
                
                                            
                        
                    
            
                
                    
                
                いいね