はじめより後のほうが面白いのがすごい





2024年1月23日
ある程度の長編になると、はじめは面白いけれど後のほうで迷走したり新しいなんかに取り組んで自滅するのが普通である。あと、マンネリ化してつまらなくなるのは普通である。しかしこの作品はむしろ後のほうが面白い。それは長編の物語でとても珍しく、すごいことである。
1巻、戦争で人を殺さないとか、ただの自分の手を汚すのが嫌いな自分勝手な美学の人というバランスで、正直、どうなの?これ?と思った主人公が。物語が進むにつれて、体を張りどんな困難もはねのけて信念を貫く人って感じのバランスになっていき、素晴らしい作品に。
1巻の時点ではそういうこともあって先を読むかギリギリ…くらいの作品だったのが巻が進むにつれて、星4くらいかなーになって、読み終わったらこれは名作!になってた。はじめよりも最後のほうが圧倒的に面白い作品にはじめて出会った。最終的に非常にレベルが高い名作だと思う。
1巻、戦争で人を殺さないとか、ただの自分の手を汚すのが嫌いな自分勝手な美学の人というバランスで、正直、どうなの?これ?と思った主人公が。物語が進むにつれて、体を張りどんな困難もはねのけて信念を貫く人って感じのバランスになっていき、素晴らしい作品に。
1巻の時点ではそういうこともあって先を読むかギリギリ…くらいの作品だったのが巻が進むにつれて、星4くらいかなーになって、読み終わったらこれは名作!になってた。はじめよりも最後のほうが圧倒的に面白い作品にはじめて出会った。最終的に非常にレベルが高い名作だと思う。

いいねしたユーザ2人
-
mmonaka さん
(-/-) 総レビュー数:0件
-
ひき さん
(男性/40代) 総レビュー数:347件