このレビューはネタバレを含みます▼
推されている作品なので読んでみましたが、ヒロインのメンタルが幼く幼稚園児にしか見えませんでした。視野が狭く受け身なだけで何も解決できず、ただ泣くだけ。ここからどう面白くなってゆくのかと6巻まで読み進めて思ったことは、この漫画は幼児向けの童話「シンデレラ」や「みにくいアヒルの子」の異世界バージョンなのだと。結果、大人には何ら面白味のない棚ぼた展開でした。
ですが、最近は大人向けの読み応えのある漫画が充実し過ぎて、子ども向け、あるいは童心にかえって楽しむ漫画がなかったので、反動としてこういうのもアリなのかもしれませんね。