さぁ、ラブの時間です!
」のレビュー

さぁ、ラブの時間です!

上杉可南子

何がラブの時間??、最低しかない。

ネタバレ
2024年1月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作者さん昔から知っているけれど、紙本時代に書店で出ててもコミック雑誌に載っていても、何故か昔からこの作者さんのは読まなかったですね。
読みたくならないんですよね。個人的に溺愛好きで一度でも裏切りの内容だと読む気が失せるんです。
この作者さんも半々くらいでそんな感じだし、絵もそこまで綺麗ではないからかな?とは思うけれど(ファンの皆さま、ゴメンナサイ)。
この作品はオススメとかでよく出てくるので、他に見たい物が無かったので気まぐれで読み出してしまったけれど、始めの方で主役のエリート酒盛が好き同士になったミズキといい感じだったのに、ミズキに恨みを持つ小夜が酒盛を狙ってお酒に薬盛って妊娠してしまったとなって、責任感ある酒盛は鑑定とかせずにいきなり小夜と結婚してしまったから読んでいて買って後悔したけど続きが気になって結局ラストまで読んでしまいましたが…。
やはり読後は酒盛にはもちろん、ミズキや小夜や小夜の不倫相手だった行、全員にムカツキしかなかったです。
官僚で頭良いはずの酒盛は、一度の過ちでしかも覚えてない時の「妊娠」で、なんでいろいろと調べなかったの?。小夜に脅かされながらとは分かるけどでも愛情なしに仕方なく数年でも夫婦関係に居たわけで…。
愛情なしでも小夜の事だから、もちろん夜の生活もあっただろうしと、いろいろ考えると気持ち悪い。
このことを考えると男の人ってやっぱり愛情が無くても誘われたら体の関係は出来るって事だから、男女とも危険がいっぱいで怖くなりました。
そしてラストは、なに??。
これをハッピーエンドとするなんて、酒盛はもちろん最低だし、ミズキもそれで良かったの??って気分悪かったです。
酒盛もそこまでというか、ほとんど反省の色が見えないけど?。こんなんが国を動かしてるって思うと気持ち悪いし信用出来ないですね。

どの登場人物にも同情出来なかったし、自業自得かなと。
自分には合わなかったです。
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