このレビューはネタバレを含みます▼
まだ1巻しか読んでいませんが、とても面白かったのでレビューを書かせて頂きました。
主人公イザベルが前世の記憶をいかして(ある意味チート過ぎる)孤独だったノアの心をあっという間に掴んで仲良くなっていきましたね!そのやりとりを読んでいるだけで思わず口元が何度も緩んでしまいました!ノアとの皇子とのお手紙も微笑ましいです!皇子を本当は可愛たがりたかった皇后がイザベルを見て母親として向き合っていくところもステキです!
それにあんなにも冷たかったテオバルド公爵がイザベルに対しての気持ちが少しですが柔らかくなってきたこと、それをキッカケにノアに対してもまだまだ全然ですが吐き気がしなくなったと言えるようになってきました。テオバルドもあんな過去があったら女嫌いになってしまうのも分かる気がしますけど。この家族関係がこれからどう変わっていくのか楽しみです!初めて食べたカレーの虜になってしまうのもイイ!
元はと言えばイザベルが破滅回避の為に奮闘し始めた事ですが、家族や使用人、新しく始めた事業に関わる人たち、皇后と皇子…結果として周りの人たちが幸せになっていくようです。血は繋がっていなくてもイザベルとノアは誰が見たって立派な親子ですよ!
今は3巻まで出ているようなので早速続きを購入して読みたいと思います。今の期間1巻が無料で読めてこの作品に出会えた事に感謝です!