このレビューはネタバレを含みます▼
作者の作品はなんだか切ないものが多い。
独特の絵のタッチ、報われないような愛が描かれていてとても好きです。
先生は幼い頃に出会ったシェリダに恋をしていた。
シェリダに会う為に勉強しシェリダを同次元に連れてくることができたけど。
シェリダには愛とか分からない。
先生はどんなにシェリダを好きになって、ずっとそばにいてほしいと思っても、シェリダには先生の気持ちが分からない。
切ないです。
シェリダも先生に愛を感じてきているのに、その気持ちを知らないから、自分の心のモヤモヤが分からない。
切ないです。
魂を食べた人のことは覚えていると言うシェリダの言葉に先生は嬉しくなる。
魂を差し出してでもシェリダに自分を覚えいてほしいと思ってしまう。
ハッピーエンドが見えない。
でも気になり過ぎます。
お互い好きなのに。