長浜To Be,or Not To Be[コミックス版]
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長浜To Be,or Not To Be[コミックス版]

スカーレット・ベリ子

最高でした

ネタバレ
2024年2月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 子供の頃からの両片想い、ヤンキーと不良(なのかな?)の恋愛ピュアDK。もう、何がなんだか、何もかもがとっても良かった〜。人気の作家さんですが、もしかしたら自分には合わないかも…と思っていて、この作品でやっと初めて読みました。両片想いDKって、それなりに読みましたが、唯一無二の存在感。先生の他の作品を読まずに語りますが、きっとベリ子先生らしさがしっかり滲み出ているんだろうと感じます。博多弁、個性的なDK、サッカー小僧崩れ?のヤンキー凪沙、漁港に魅入られて我が道を行く一颯。目の前の進路に悩んだり、指が触れただけで嬉しい♡ってピュアだったり、可愛いDK達。なのに、kiss止まりでも溢れるエロさ。ピュアなんですが、しっかり心にエロも抱えてるんですね。2、3周しないと分からない、一颯の誘い文句が好き。エッチは見れませんが、作画の雰囲気なのか、先生の描き方が素晴らしいのか、とにかく色っぽさが漂ってるんです。面白いし、可愛いし、読後の満足感、凄いです。
たぶん受けだろう凪沙の、可愛いさや男前さも魅力的だし、天然、不思議君の一颯も、カッコいいとこや情けないところがいい。二人の他に特に重要なキャラもなく、二人だけの世界。両片想いって、これで良いんです、大好きです。最後のシーモア限定描き下ろし、これがまたもう。最後にトドメですか?これでもかってくらい、好きになるじゃないですか。あぁ、良い、良すぎです。
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