このレビューはネタバレを含みます▼
絵柄はシンプルで読みやすく、シンプルながらも個性があり魅力があります。
美術史には疎いもののさすがにゴッホは知っています。弟のことは知りませんでした。実在した人物が登場するマンガはオチや性格をどう描くかが難しいのは理解出来ます。
だからこそ存在を知らなかったテオはすんなり受け入れられました。
一巻の段階で自分が知っているゴッホ像と違っていましたがマンガなのでありかなーと思っていたら最終話であの展開になるとは思いませんでした。つじつま合わせというか落とし所というか個人的にはあまり納得できなかったです。
途中出てきた敵対しそうなキャラもそこまで活躍することもなくなんとなく消化不良ぎみな気がします。