このレビューはネタバレを含みます▼
紙本の単行本既刊の2冊は持っていますが、なかなか紙本での続刊が出なくてまだかな?まだかな~??って待つが恐らくこの先も出ないとやっと確信したのでこの度仕方なく電子書籍で買いました。読み始めでイケメン浩太にハマったけれど、ヒロインの奈央の考え方には始めから「ん??」とあまり好きではなかったが、とりあえず奈央も美人だし浩太とのこの先の展開も気になってたので買いましたが、ここまで何年も最終話を読むのを我慢していたので直ぐに読むのは勿体ない気がして買ってもしばらくはそのまま放置してました。
そしてやっと読んでみたら…。
なんか、ラストが想像とちょっと違っていて少しガックリ。
そもそも浩太も奈央との結婚には野望があったし、奈央も年収3000万のハイスペ男としか結婚したくない!と浩太にも言っていたから、もし2人が付き合いだしても含む所があるから読者としても素直に喜べない気持ちもありながら読んだけれど、でも何もかもに甘いな!と思いました。
あの女帝の凜の処罰もぬるいし、浩太も結婚式間近でヒドかったし、凜の取り巻きの女達にも甘かったしで、ラストはモヤモヤして終わりました。浩太も幼い頃の出来事がトラウマで愛を信じられないのは分かるけど、でもハッピーエンド展開後はもっとラブラブを見たかったです。