このレビューはネタバレを含みます▼
過去のトラウマで恋愛に臆病になっている攻め。大切だからこそ失ないたくないという気持が大きすぎて両思いなのに受けの気持ちに応えられない。
一方、心に少し重荷を持っている受け。
他人にわざわざ言うほどでもないけど、抱えていることに少ししんどくなった時、攻めの優しさに触れて好きになってしまうけど、攻めに友達でいたいと拒否されてしまう。
設定はよくあるものなのですが、心理描写とストーリーの展開が本当に素晴らしくて最後はまんまと泣かされました(ハッピーエンド)。
ゲイとノンケというそれぞれの立場で悩みを抱え、お互いが好きだからこそお互いを思って傷つく優しい2人に幸せを願わずにはいられなくてやきもきしますが、同じゲイである会社の後輩がナイスポートしてくれるのが良かった。
190件以上のレビューですべて星5つは決してウソではありません。
まだ両片想いのときに1度だけ勢いで触れあっていたけど、両思いになってからの抱き合う2人がぜひ見たいです!
単行本楽しみに待ってます。