このレビューはネタバレを含みます▼
物語としては好きです。シンデレラストーリーで痩せぎすだったヒロインが幸せで綺麗になっていく姿が見たい。デタラメの醜聞に惑わされない公爵さまには彼女の長所をどんどん認めてもらいたいです。
ただ先の方のレビューに同意で採取が春の草なのは引っかかる。いくらかは目をつぶろうとしてもふきのとうは流石に早春にしかないですからね。けっこう植物が存在を占める物語だけにそこはこだわりたいです。デビュタントという単語の使い方もなんか微妙に思ったし(そこは社交デビューで)校閲がないのかなと・・。