大正純愛復讐譚 ~母を焼き殺された私は鬼と化す~
」のレビュー

大正純愛復讐譚 ~母を焼き殺された私は鬼と化す~

なつまろ。

4巻(追記)

ネタバレ
2024年2月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙とタイトルだけで買う気にさせられました。
試し読みしたら絶対に買いたくなりました。
ちょっとお高いけれどその価値はあると思いました。
タイトル通り、ヒロインの美人なお母さんが可哀想で可哀想で(泣)。
ヒロイン母娘は藤堂家というお金持ちで権力を持った家のそこの当主に見初められて体を奪われたヒロインの母が妾として産んだのがヒロインで、母親共々藤堂家に住まわされているがヒロインは召使い状態。
藤堂家の正妻と娘がとにかく悪者で、当の当主はヒロイン母を置いてはいるが面倒をみてなくて牢屋に入ってて精神が崩壊してしまっていた。
ヒロイン母には当時、富岡という男性と付き合っていたが、藤堂が横取りし孕ませた事を富岡は恨んでいた。
そしてお年頃になったヒロインにも慎之介という青年と将来を誓い合っていたが、藤堂の悪令嬢がやはり慎之介を好きだが慎之介がなかなか振り向いてくれないという。

ほとんどネタバレでスミマセンが、まぁ、このような感じで話が進んでゆくのですが、ヒロイン親子や慎之介には試練があって、それから数年後のリベンジという流れで話がどう進むのかとても楽しみです。
数年後、藤堂家の令嬢には幼い娘が産まれてますが、父親が出て来ずしかも藤堂の姓を名乗っているので誰か婿養子になったのか、慎之介とはどうなったのかなど色々気になります!。
(2話目)→生まれ変わって藤堂家へ近づいて少しずつ復讐を始めた優雨。あれから数年後なので悪女の撫子はバツイチで子供が居るけど相変わらずの悪女。男を渡り歩く最低女。
しかも未だに慎之介しか眼中に無いので、読みながら「撫子の毒牙にハマって薬盛られて堕ちてしまって、あなたの子供よ!」みたいな展開になりそうで怖いです。当の優雨は賢く着々と復讐してるけど、なんか少し隙がある時もあって、心から鬼になりきれてないので不安です。
多分だけど、優雨は富岡の子なのではないのかな…?。
次も楽しみ。早く撫子を、地獄へお願いします。
(4話目)→孫のあやめちゃんがケガ負わされたけど、塩の壺で小型だけど普通なら重傷なんでは?。とにかくあやめちゃんが可哀想過ぎ。弟も撫子から散々なので可哀想。
撫子早くどっかいけ〰怒。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!