鍋で殴る異世界転生
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鍋で殴る異世界転生

しげ・フォン・ニーダーサイタマ/白狼

急に偉人が転生者として出てくるのは萎える

2024年2月14日
別にコメディじゃないんだけど、そこまで面白い物語だったのだけれど。突然、歴史上の外国の古い偉人が転生者として出てくるというパターンで、ファンタジー的なリアリティが完全崩壊、読む気が無くなった。リアルの偉人って、性格、口調、歴史的な背景とかファンタジーに馴染ませるの無理でしょ。歴史上の偉人を現代風にアレンジした時点で無理だろ。ファンタジー的なリアリティって、架空の設定を積み重ねたら完全に個人的妄想っぽくなって無理になると思う。歴史上の偉人とか妄想設定になるんだから、異世界転生、剣と魔法の世界観と合わせたら嘘を混ぜすぎだろと思った。コメディならギリギリかなと思うけど、これ、そこまで別にコメディじゃなかったんだよね。
個人的に読むのが無理な作品。
そこまではわりと面白かったので、僕みたいに拒否観が出ない人なら読めると思うけど。
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