Ω令息は、αの旦那様の溺愛をまだ知らない
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Ω令息は、αの旦那様の溺愛をまだ知らない

仁茂田もに/凩はとば

ちょっとねえ

ネタバレ
2024年2月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ とにかく読むのがしんどかった。
序盤、世界観や魔法についての説明がくどいので話がぜんぜん進まずイライラ!
そういうのは話の流れの中で自然と読者に理解させてほしい。
しかし貴族社会についてうるさいくらい説明したのに主人公たちは世界観と関係なくご都合で動く。
ドイツ系の民族なのか、名前がとにかくややこしくて名字も覚えきれず、相関関係で迷子。
主人公が危機に陥る時の成り行きに無理がありすぎ。
召使いいっぱいいるんだから子供の帽子が飛んだら取りに行かせろと思う。
それまでに事件も起きているのに大事な子供と王太子の婚約者の側を離れるとかアホ過ぎ。
そして仮にも近衛騎士の伯爵の正夫人で勅命受けて皇太子の婚約者の教育を担っている人間を魔法使い達が無茶な容疑で連れ去りいきなり殴ってまわそうとするとかあり得ない。
その魔法使い達へは抗議だけ?
最後に、次巻ですぐまた無謀なことをして危機に陥るフラグが立ってたけど、全部旦那に事前に報告しなさい。
それがあんたの義務であり勤めです。
旦那には言えない言い訳をいっぱいしてたけど必然性ナシ。
というわけで無理でした。
次は読まないと思います。
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