このレビューはネタバレを含みます▼
無料分から新刊まで読みました。
脳梗塞から認知症になった姑、嫁の介護から逃げつつ、1人の老後に孤独を感じる舅。二世帯家庭が息苦しく逃げる夫、介護や家庭問題と向き合うしかなく、週に一度の推し活で自分を保つ妻、非行に走る娘、引きこもりの息子。姑と息子以外は全員家から逃げていて、バラバラの家族です。どこにでもありそうな罪をそれぞれが犯していて、最初はリアルかと思いきや・・息子?ホワッツ?w
引きこもり息子に意外性ぶっこんで来たあたりで、(いい意味で)醒めた。こんなしんどい家族にリアリティ感じたら読むのがきついけど、そうでもない設定が来たので読みやすいかも笑。息子とおばあちゃんが何かやってくれそうです笑