王女と奴隷 虜の姫は傲慢な舌に溺れる【イラスト付き完全版】
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王女と奴隷 虜の姫は傲慢な舌に溺れる【イラスト付き完全版】

木ノ咲もか/真敷ひさめ

腹黒王子と天然王女

ネタバレ
2014年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼少期に人質として一時的に居た敵対国で出会った幼き主人公をわすれられず、成長後、娶ることで和平成立だぜ!と思う隣国の王子だが、シスコンな主人公の兄王に阻止され、んじゃ力強くで頂き、なおかつ和平交渉の道具にしちゃうぜ!てなお話。そこに主人公が植物と話せちゃうファンタジー要素や、国の平和より妹LOVEな兄王、腹黒王子の人質時代の過去や、主人公の不幸な生い立ちなどが絡んできて、色々な要素がこれでもか!と詰め込まれてます。もう最後の両国の交渉成立の場面には神話的奇跡まででてきちゃうし、正直なところ、要素をもっと絞りこんでシンプルにした方がもうちょっと主人公に入り込めたように思う。が、エッチシーンは結構あるから、そういう意味ではありかなー。主人公のような巨乳は容姿的におとっている設定のため、主人公はもてず男女の行為に疎くてかなり笑える発言も(笑)その割りに色々やらされてるし、やってますが⁈あと1番の腹黒は主人公の兄王だし。覗くなよ!って感じ。最後には腹黒王子はただの一途ないい奴に見えるほど兄王が腹黒です(笑)個人的には結構あっさり主人公が王子のこと好きになっちゃうからもっとそこで悶々としてほしかった。突っ込みどころは多いけど、エッチシーンは豊富、王子は一途、笑いもあるので総合的には4で!
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