このレビューはネタバレを含みます▼
主人公と相馬先生のまだ描かれていない背景が恐らく複雑な状況を生んでしまっているのではと推測します。まず主人公に当時肉親を含む保護者が誰もいなかった事。もしかしたら遅れてきた発情期でやっと自分がΩだと判明したのかもしれない。もしΩだと自覚していても危険だと口を酸っぱくして教えてくれる人がいなかった、もしくは薬を買うお金が無かった等。相馬先生は子供に対する愛情は本物に見えるし、どこかしら孤独感を感じるので、大人からの愛情は諦めている人なのかしら?と何かしらの複雑な環境があるのではと推測ですが。。。これぞ最悪な出会いから、どう物語が展開していくのか期待を込めて星☆5です。