特装版 恋をするつもりはなかった-double-【電子限定描き下ろし付き】
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特装版 恋をするつもりはなかった-double-【電子限定描き下ろし付き】

鈴丸みんた

レビューが荒れていますね

ネタバレ
2024年2月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「そういうロウくんが好き」と佳乃が言っているように、ロウは1巻からこういう性格のキャラクターだったと思います。だからイライラも幻滅もありませんでした。ニコへの言葉も特別な感情無くそのまま思ったことを言っているだけだと思うし、ロウの中で愛情を向ける相手は当然佳乃しかいないから罪悪感も何もなく行動している。ただ、もともと気を遣った言動や行動が苦手なんだろうと思います。佳乃が歳上でロウのことを上手く転がしているようにも見えたし、2人の信頼とか深い愛情を感じられたし、この出来事でロウが成長してより良い関係になるんだろうなとワクワクしたし、素敵でした。星を一個減らしたのは、スピンオフの序章みたいになっているなと思ったからです。もう少しロウと佳乃をメインで見たかった。でもニコの話が出るなら、それはそれで楽しみです
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