嘘とオメガと発情期 エリート執事はお嬢様の寵愛を求める
」のレビュー

嘘とオメガと発情期 エリート執事はお嬢様の寵愛を求める

臣桜/うすくち

オメガバース。

ネタバレ
2024年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 191ページ挿し絵なし。製薬会社最大手の令嬢ヒロインには数年前から甲斐甲斐しい執事がいる。月に一度の発情期にも付き合ってくれるが…という話。はじめからヒーローの素性が伏せられてたり、アルファヒロインに発情だの抑制だのが起こることに違和感を覚え、先の展開が読めてしまったのが残念でした。アルファヒーローが終始飄々淡々としていたので、オメガフェロモンにあてられて我慢する様がもっと描かれてたらなと。一方ヒロインは拓人のこと怖いと思ってるならもっと警戒してほしかった。出されたもの素直に飲んじゃダメでしょ。ようやくつがうHも、2人とも凄い喋ってて余裕だなぁと思ってしまった。ヒロインは超がつくお嬢様で製薬会社がバックに付いてるからアルファ詐称薬など至れり尽くせりで良かったですが、一般人ではこうはいかないよねと思いました。結局は金と環境次第なのだな…。最後、生でやって妊娠したんですよね?翌年結婚式を挙げたとありますが、ヒロインはお神酒を飲んでるということは出産後ですか?(授乳中でも飲酒はNGだけど)時系列が分からなかった。重箱の隅をつつくようですみません。
いいねしたユーザ3人
レビューをシェアしよう!