高嶺の花は、散らされたい
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高嶺の花は、散らされたい

左京亜也

Ω嫌いの俺様アルファ×薄幸処女オメガ

ネタバレ
2024年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 超美麗な表紙と高評価に惹かれ購入。初読み作者さま。
フラワークリエーターでカフェの常連客・連雀(α)×カフェ店員・葉那(Ω)のお話。
初ヒートが攻めの前で来ちゃうオメガバ定番の始まり。が、連雀の口の悪さと、フェロモンに当てられた風でもなく冷静なのに抑制剤もゴムも使わず致す事にドン引き。エェ!?このオメガバの世界観は…。アホの子受けも嫌いな訳では無いですが、26歳のハナがアフターピルも抑制剤の知識も無いことに驚愕。病院行くのを拒んだとこでもうダメでした…。それでも何とか読み進めたものの、最後の急な連雀の「運命の番」発言でまた???。運命の番ってもっと圧倒的な感じなんじゃと思い冒頭に戻ってみると、やっぱりあの冷静さ……ハテ?のループでした。連雀が「メス」って言うのも嫌。葉那が初心Ωだから、仕事を急に休むのは仕方無いとして、仕事中にぼんやりしてミスばっかしてたのは頂けなかった。バイトとは言え、もちょっと社会人の自覚は持って欲しいなぁ。
エチシーンも苦手な女受けと青年誌向けのエロ煽り台詞で辟易。
高評価なのに全体的に合わなかったです。
ただ、葉那が「妄想婚約が秒でバレた」とこは可愛くて良かった◎。そこは流石の連雀様とてキュンと来るわ。
上巻 電子特典1p、総178p。下巻 描き下ろし8p、電子特典2p、総187p。
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