よきヒロインだけど不遇

ネタバレ

2024年3月1日

このレビューはネタバレを含みます▼ ヒーロー側の問題のせいで本編のほとんどが屈辱と忍耐を強いられ、王妃らしい待遇もなく、ヒーロー夫には
ベット以外で大事にされている場面もほぼなく、
ヒロインとして気の毒だった。
一方、最初から最後までヒロインへの罵倒、またはエロシーンしかない印象の皇帝はヒーロー夫として物足りなかった。
心の声はリリーたんと呼ぶくらいだし、
呪いのせいとはいえ冷遇し続けたヒロインを、
解呪後には思い切り溺愛して癒してあげるのかと期待したけど、ツンデレに大して変化なく
過去を挽回するほどの愛情表現は感じなかったので
肩透かしだった読後感。

違反を報告する

いいねしたユーザ1人

マガポさん

(女性/40代) 総レビュー数：1634件

レビューをシェアしよう！