このレビューはネタバレを含みます▼
一見、引きこもり姫・ラスティが毒舌な騎士団の若きエース・エドワードにからかわれたりドギマギさせられて翻弄されているようですが、実はエドワードもラスティの不意打ちの大胆行動や乙女な表情/発言でドキドキさせられて翻弄されまくっているという二人の関係性がすごく尊くて、ニヤニヤものでした。
エドワードが毒舌キャラの合間にふと見せるラスティを想う切なげな表情を見ると、「早く幼少期の思い出と彼を結びつけて、同一人物だと気付いてあげて〜!」とラスティに頼みたくなってしまいます。
二人のワチャワチャした掛け合いシーンが多くて全体的にコメディ強色めですが、要所要所でしっかりキュンとできるポイントがおさえてあり"ときめき"と"笑い"のバランスがとても良い作品だと思います。