このレビューはネタバレを含みます▼
作家さま買いです。いつもながらとっても良かった!
騎士に間違えられた寡黙なαで木こりのガォルグ×ひたむきで一生懸命で幸せに貪欲なΩのランディ。
ランディはとても性根逞しく、冒頭の数ページを読んでこれはどこに行くのだろう?と思ったけどちゃんと両想いになるし、ちゃんとハピエン。
思い込みが激しく時に暴走するものの、転んでもただでは起きない、Ωだけどとても芯のしっかりとしたランディが可愛い。
寡黙なガォルグがランディに向ける視線や言葉足らずな中でも伝わる恋慕ににまにましました。
悲壮感の全く漂わない感じのオメガバですが、当て馬のαが暴走した時に「あぁそういえばオメガバだった」と思い出しました。
が、ガォルグがちゃんと独占欲を出すところが良かったです!
ガォルグの秘密ももしや?と思ってたら当たりでした。いちゃいちゃは少なめですが、書き下ろしの巣作りとか、可愛くて良かった。
やっぱりキヨ先生のお話は読んでいて幸せな気持ちになります。