覚めない恋の行方【タテヨミ】
」のレビュー

覚めない恋の行方【タテヨミ】

Shui qian cheng/LibertyHome

作画は最高に美しい

ネタバレ
2024年3月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ けど、超絶しんどい。攻めが前時代的な人格障害で、回りの人間全てを傷つけ苦しめる存在でツライ。どんなに顔が良くて素晴らしい才能があっても、一度でも人格破綻ぶりがバレたらアウトな人です。そして、そんな攻めを捨てられなくて苦しみながらそばにいる受けは、攻めを嫌いになれない時点で壊れてるように見受けられます。ただただ苦痛を味わうストーリーで、最後にハピエンしたところで全く報われた気持ちになれませんでした。あまりにも苦痛のターンが長すぎて。全話のうち9割が苦痛ターン。そもそも苦痛のないターンが存在しない。受けの苦痛を共感したいドMの人以外は止めておくことをおすすめします。特にトラウマやトラブルを抱えて苦しんでる人は体調悪くなりそう。買うなら最後のハッピーターンだけのが精神衛生的に良さそうです。私は、いつ受けが攻めをぼこぼこにするか刺すかと期待して読んでいたので、期待と違って残念でした。攻めに対して魅力を感じなかったし、唯一の美点である顔すらも性格を知ったらおそろしく感じたので、文化の差を深く感じました。
いいねしたユーザ4人
レビューをシェアしよう!