目が覚めたら、私はどうやら絶世の美女にして悪役令嬢のようでしたので、願い事を叶えることにしましたの。【電子限定特典付き】
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目が覚めたら、私はどうやら絶世の美女にして悪役令嬢のようでしたので、願い事を叶えることにしましたの。【電子限定特典付き】

きらももぞ/月戸

いいんだけどクドい

ネタバレ
2024年3月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 切なさも喜びもあっていいんですが同じセリフを色んな目線で読むことになります。いくつかのセリフなんて3回出て来ます。ヒロイン目線で涙の結末を迎えたと思ったらその後のヒーロー目線が長い長い。ヒロインが同席しているシーンも端折らず全く同じ会話が描かれているので読むのが段々苦痛になってきて…。目線が違うとは言え、そこまで辿り着いた人は一度読んでるはずなのでその場のヒーローの心情が分かればいいんですよ。状況まで100%再現する必要はないと思うんです。留学中のエピソードは良かったのになぁ。 やっと手に入れた愛に酔ったカップルのやたら詳しい自分語りを読まされたような印象が残り感動したんだかなんだか忘れてしまいそうでした。
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