転生したら大好きな幼馴染に斬られるモブ役だった。
」のレビュー

転生したら大好きな幼馴染に斬られるモブ役だった。

むにむに/サマミヤアカザ

上巻星5、下巻星0。下巻で台無しに、、、

ネタバレ
2024年3月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 言葉のチョイスが的確でキュート、展開も良いテンポ。ワクワクしながら一気に読んだ。続きが気になる良い所で上巻が終わってるので下巻も迷わず購入して読み進めるも。。。後半、作者が変わった?句読点が怪しくなり、急に読みにくい文体に変化。何より伏線の回収どころか、矛盾が爆誕!!物語の途中で突然、攻目線の原作ゲーム世界(パラレルワールド?)の話が始まり唐突過ぎて混乱。かなりのページ数(連載5回分位?)だけど主人公達とは別次元で別人なのだから興味がない。サイドストーリーならともかく、本編に入れる事でストーリーが破綻してしまった。具体的には「上巻の主人公の性格形成の根幹エピソードが嘘だった」「上巻の攻の主人公への重すぎる執着が生まれた理由が破綻」「上巻の2人がハッピーエンドになる布石である筈の5歳のエピソードが破綻」他もイロイロ。下巻を書く事で、せっかく面白かった上巻を台無しにしてしまった下巻後半が残念すぎます。名作に出会った!!っと上巻からテンション高く読み進めてきただけに、残念。本当に残念です。
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