このレビューはネタバレを含みます▼
作家さんの初商業コミックとのこと。
30歳前後のふたり。
三白眼で黒髪美形の年下攻め、口調は少し強いけど受けがお願いすると言うこと聞いちゃう犬っぽさもある。
スーツの描き方が上手く、受けと攻めとでスーツの描き分けできてるのがよかった。
ケーキバースを題材にしているなかで、ケーキは液が多めだとか、攻めのフォーク体質の悩みだとか話も面白くて新鮮だった。液の描き方もとろとろですごい。作家さんが大好きなものを詰めたということだけあって、色々こだわりが見えて面白かった。
ラストあたりで受けが言う「俺をもっと甘くして…」というセリフはまじで天才だと思う。
読み終わったあとに、もう終わったの?!ってなるくらい面白かったので、是非2巻も出してほしい。