このレビューはネタバレを含みます▼
コミック版を読んで続きが気になって気になって仕方なかったのでBL小説デビューしました!小説だと、計が悪態を付きながらも本心では潮を思いやっているのが分かります。でも、コミック版も絵は綺麗だし表情もいいし素晴らしい仕上がりです!
社会人BLって、社内で致したり仕事がおざなりだったりするものが多いのに、一穂先生はテレビ局関係者だったんじゃないかと思うほど現場の様子が細かく描写されています。
「世界の真ん中」は終盤で潮と小汚い(笑)計の部分だけ忘れているというのに少し無理を感じたので、ここは短編集でもよかったかな。
「おうちのありか」は最高でした。2作目までは潮が計にとって必要な存在でしたが、この3作目で計が潮にとっての絶対的な存在になったと思います!
まだまだこの二人を見ていたいので続きが欲しいです。