楽しかった!





2024年3月26日
ツッコミとギャグのターンが秀逸すぎる。BL界隈では作画の美麗さやスケベ描写に重きを置かれがちですが、笑いって本当にセンスが問われるものなので、十分誇れる美点だと思います。TOS先生すっかり丸くなったなあと思ってたので、久しぶりに「タヒね!」を聞いて声だして笑ってしまった。あとがき等で編集さんのおかげでハッピーやラブが増量され、とありましたが、時代は今やエモ群雄割拠なので、ラブ薄くても良いと思うんですよね。可能性の話になってしまいますが、私はラブが薄くてBLになら(思われ)なかった二人が見たかったなあ、て最初の1巻からずっと思っていて、雑誌や編集部内での評価や山野先生の生活を考えたらマジョリティ受けを狙うのが7割くらいは社会人として正しいのだと思いますが。私は残りの3割に賭けて、ニッチ需要に一発逆転チャンスでギャンブルするのもアリかなーって。無責任な読者の独り言です。

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