このレビューはネタバレを含みます▼
BLで泣いたことはなかったのですが、これはなんど読んでも泣いてしまいます。
「犬をかうようなきもちだった？俺も違うよ」といっているので、最初から飼い主として慕っていたわけではない、ということなんでしょうね。
少年だけが人型なわけは、その思いの違い、同じが良かったということなんでしょう。
題名はそのまま、主人と同じ生き物として向かい合い(愛し合い)たかったという意味ですよね。最初エロい意味にとってしまって、少年の思いはもっとピュアなものだったかなと自分が汚く思えちゃいました。
一途でいじらしい少年の思いが届いて本当によかったです。
他の方がうまいことを書かれてますが、正に逆の世界で、彼らはもうずっと離れずいられるのだな。
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