シリーズ3作目

R.C.Sシリーズの3作目。
前作の主人公聆一の弟・煌一と、R.C.Sのエージェント・篠宮のお話です。年下攻め♪
元々高校の先輩後輩の間柄。なぜ篠宮が煌一の前から姿を消したのか、その時の描写がもう切ないっ！
そしてワケあり集団R.C.Sのメンバーだけあって、篠宮もまた元警察というワケあり。辞めた理由がまたグ切ない気持ちにさせられます。現在の事件にもその警察を辞めた時のことが絡んできて面白さUPしてます。

これだけでも楽しめますが、2作目(傲慢で一途な欲望)からの流れもありますし、2作目で出てきたキャラがわりと重要なサブキャラになってたりするので、連続して読むのをオススメします。
面白かったのですが、シリーズ5作目の面白さには敵わず、差別化のためにマイナス1。