ぼくの地球を守って
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ぼくの地球を守って

日渡早紀

転生漫画といえば

ネタバレ
2024年4月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 個人的にはこれを超えられないくらい、名作だと思います。本棚に保管されている漫画のひとつ。
泣き虫な高校生ありすと、8歳年下の隣人、少年の輪。まさかこの2人が…という展開から、壮大な前世の物語と現世の物語が交錯します。
その流れや転生後の仲間のキャラ達の作り込みが秀逸すぎて。当時社会現象になったというのもわかります。
絵は、初期は未熟な感じが、めきめきと巧くなります。特に中盤からの絵はもうあの時しか見られない、唯一無二の絵だと思います。
ラストまでの伏線回収も素晴らしく、え、これ初期から考えてたの?途中からでもすごくない?と思う自然で美しく、素晴らしい終わりかただったと思います。
最初の絵、台詞が長い、キャラが多い。
…これさえ乗り越えたら、最高の作品に出会えますので、ぜひたくさんの方に読んでもらいたいです。
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