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丸木文華/門地かおり

ハラハラしました

ネタバレ
2024年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 犯人はこの人だよね?って思っていても、周到に策を巡らされてるので、最後まで確信が持てませんでした(でもやっぱり想像通りの人が犯人でした)。攻めに内緒で同窓会に出席した受けを迎えに来た攻めが、どんな行動を起こすかハラハラしたけど、受けが天使ぶりを発揮し、受けが全てを受け入れたのは驚きました。天使のように、人を疑ったり悪いふうに捉えない受けを追い込んだ攻めのやり方は酷いなぁと思うけど、丸木先生の作品を読む上でそうゆうのも覚悟しているので、抵抗感は少なく済みました。最後に攻め視点があり、執着ぶりや怯えのような攻めの気持ちも知ることが出来たし、2人が幸せなら良かったと思います。
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