表題作のみ、全146頁





2024年4月4日
大学生の太一と、大学の先輩で下宿先の息子あかりの話。ココミさんは「ロスタイムに餞を」好きで作者買い、あれはヒリヒリして良かったなあ!番外編も良かった!本作は真逆な感じで、どちらかと言うとほのぼの?可愛らしい?感じかな。太一のリア充っぷりがいけすかなくて、そのリアルさがまたいいんだけど、でもやっぱりカッコいいからあかりもほだされちゃうのかなあ。ココミさんは人間を描くの上手いよね、ちゃんと良いところと悪いところを描いて、人間に深みが増して、いつの間にかこちらは魅力されてるというね。ちょっと短かったかな、でももともと読切だったものを単行本で読めただけ幸せだ!

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salmon さん
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