癒し手は断罪された悪役令嬢
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癒し手は断罪された悪役令嬢

デジタル職人/白浜あさ

えー…

ネタバレ
2024年4月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 評価が低いので買うの迷ったんですが、試し読みで続きが気になったので購入。11巻で大体一段落しますが、テンプレはまあ良いとしても全体的に内容が薄過ぎます。死刑にされかけた割に主人公の苦悩も浅く、自分を死刑にしようとした騎士と速攻で想いあうのも付いていけない。いくら騎士が反省して死刑(未遂)後に主人公を庇って城から追い出されていようと、トラウマ級の事されてるのに普通の男女くらいの軽さで恋愛が始まるのは流石に違和感がひどい。なんなら殺そうとする寸前に「あなたは違うと思ったのに」とか凄い顔で責めるような事言ってたけど、あれ何だったん??過去を思い出すシーンでは唐突に生きててほしいとか、真相を明らかにしないまま刑が実行とか書いてたけど、じゃあ何で主人公を責めたんだよ…流れが意味不明。それに主人公を貶めたヒロインもアッサリ追いやられて小物感が半端ないし盛り上がりに欠ける。ヘイト溜めといて主人公いない所でさらっと元の世界に帰るんかい…嫌がってたとはいえなんか消化不良。低評価は低評価なりの内容だなと思いました。
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