売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛される【コミックス版】
小椋あん/COMIC ROOM
このレビューはネタバレを含みます▼
王子と主人公の戦闘シーンが酷かった。
剣での戦い方が明らかに力任せなのに、なぜか対等に戦えていて、剣がなくなったら力で負けるという訳のわからないシーンになってました。
他にも演説シーンでは、あれだけ殺気立っていた国民があの短時間で最後皆笑顔で拍手したのにも違和感しかありませんでした。
そのせいで今までの自由奔放さも相まって、実力も人徳もないのになぜか周りが主人公をよいしょしてくれる歪な空間が出来上がっていて、読み進めていくのがキツくなってきてしまいました。
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